『3月のライオン』実写 主人公解禁

 

羽海野チカ氏原作の人気漫画を2部作で実写化する『3月のライオン』

の主人公・桐山零を演じる神木隆之介のキャラクター写真が24日に解禁
原作ファンから零役を熱望されていた神木は、美しい桜を背景に様々な感情を持ち合わせたような表情をしている


零は、17歳の将棋のプロ棋士
幼い頃に交通事故で家族を亡くし、父の友人の棋士の家に引き取られるが、そこでも居場所を見つける事ができず、今は東京の下町で一人暮らしながら、孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けていた。
史上5人目の中学生プロ棋士になったほど、将棋では天才的な強さに恵まれる零は、同じ下町に住む川本3姉妹との出会いや、ライバル棋士たちとの闘いによって、本物の愛を見つけていく――。


解禁された写真は、不安や孤独、また将棋で見つけた希望など多くの感情を合わせ持った零の表情を切り取った一枚になった
今回メガホンを握った『るろうに剣心 』シリーズの大友啓史監督が、「子供の頃からプロの俳優として活躍してきた神木は、零のキャラクターと重なる部分が多い」と語り本作での新たな”顔”が見れることを期待したい


美しい桜を背景を背景に、原作タイトルの由来となるイギリスのことわざ「March comes in like a lion, and goes out like a lamb.(3月は、ライオンのように荒々しい気候で始まり、子羊のように穏やかな気候で終わる)」のように、零の闘いと愛の始まりを予感させるカットになっている

 


29日には原作コミック最新刊12巻が発売予定されていたり、10月からは本作のアニメも公開されますます盛り上がってくるだろう
現実世界でも零と同じ「中学生でプロになった史上5人目の棋士」が誕生するなど、メディアからも注目を集めている
映画が公開される前に、原作やアニメを見ておきたいものだ


コミックス 白泉社より1巻~11巻発売中
アニメ 2016年10月8日(土)23:00よりNHK総合テレビにて放送開始 
映画 前編 2017年3月18日(土) 後編 2017年4月22日(土)より全国にて2部作連続公開